仮想化環境の手始めとして、VagrantやDockerを触ってみる。
仮想化環境
- 仮想化環境として、VirtualBoxを使う
Vagrantのインストール
- 本家のサイトのDownloadsから落としてインストールする
Vagrantの使い方
- Vagrantは仮想化環境(VirtualBoxなど)で動く環境をセットアップしてくれる
- 本家サイトのGetting Startedを読むとよい
- 元となる環境を box と呼ぶ
- 新規のディレクトリを作り、その中で
vagrant init ボックス名
で、設定ファイルであるVagrantfile
が作られる vagrant up
で立ち上がる- VirtualBoxのGUIで見ると、新しいインスタンスが作られて起動していることがわかる
vagrant ssh
で、起動しているインスタンスにsshで入れる- 設定を変更するには
Vagrantfile
を更新して、vagrant reload
やvagrant provision
を実行
使えるコマンド
vagrant status
: 状態の確認vagrant box list
: 取得済みのボックス一覧vagrant ssh
: 立ち上げているインスタンスにssh接続する
Docker
- Vagrantで立ち上げた仮想環境上でDockerを動かすことにする
- Dockerを使えるように
Vagrantfile
に設定を追加する
Vagrant.configure(2) do |config| |
Dockerイメージのダウンロード
docker pull イメージ名
centos:centos6
など
Dockerのコンテナ上で実行
docker run centos:centos6 echo "hello world"
Dockerfileを作る
Dockerfile
で自動化できるdocker build .
でDockerfile
に沿ったイメージ作成
使えるコマンド
docker images
: イメージ一覧を見るdocker ps
: 走っているコンテナを見る- 終了したコンテナも見るには
-a
- 終了したコンテナも見るには
docker attach --sig-proxy=false コンテナID
: 実行中のコンテナにアタッチdocker run -i -t centos:centos6 /bin/bash
: インタラクティブモード、ターミナル立ち上げ