「続・わかりやすい パターン認識」
第2章 事前確率と事後確率>2.1 事後の確率の計算>[2] コインをn回投げる場合 (p.29)
を、プログラムで計算してみる。
問題の条件はコインを1回投げる場合と同じで、 取り出したコインを複数回投げた時に表が出た回数から、取り出したのがどのコイン だったかを推定する:
# coin_probability2.rb |
10回投げた結果
10回投げて表が出た回数による、取り出したコインがどれだったかの確率は、
表が出た回数 | コイン1 | コイン2 | コイン3 |
---|---|---|---|
0/10 | 0.000 | 0.003 | 0.997 |
1/10 | 0.000 | 0.010 | 0.990 |
2/10 | 0.000 | 0.035 | 0.965 |
3/10 | 0.001 | 0.113 | 0.887 |
4/10 | 0.004 | 0.307 | 0.689 |
5/10 | 0.020 | 0.597 | 0.383 |
6/10 | 0.069 | 0.787 | 0.144 |
7/10 | 0.182 | 0.777 | 0.041 |
8/10 | 0.381 | 0.610 | 0.009 |
9/10 | 0.624 | 0.375 | 0.002 |
10/10 | 0.816 | 0.184 | 0.000 |