わかりやすい パターン認識
第3章 誤差評価に基づく学習
3.1 Widrow-Hoffの学習規則
[2] 閉じた形の解に引き続き、「[3] 逐次近似による解(p.36)」を例題に当てはめて解いてみる(Widrow-Hoffの学習規則)。学習パターンと教師ベクトルは「閉じた形の解」と同じだが、列ベクトルの形式で、
とする。
パターンごとに
として を更新する(Widrow-Hoffの学習規則)。
の初期値は適当に、として、計算してみる。
(1) パターン1に適用
以後パターン2〜6も同様に計算して一周させると、
となり、識別の値 となる。
閉じた形で求めた結果と近い値が得られている。コード
# learn_widrow_hoff.py |