続・わかりやすい パターン認識
第5章 教師付き学習と教師なし学習
5.3 教師付き学習 (p.83)
例題5.2:「教師付き学習」でパラメータの推定を行う
- 箱に\(c\)種類のサイコロ(\(\omega_1\)〜\(\omega_c\))が大量に入っていて、それぞれの含有率(\(\pi_i\))は不明
- サイコロの種類によって各目の出易さが違う(\(\theta_{ik}\)) (これも不明)
- 箱からサイコロを取り出してそのサイコロの種類\(s_t\)を記録し、投げて出た目\(x_t\)を観測して元の箱に戻す、という操作を\(n\)回繰り返す
- サイコロ\(\omega_i\)を取り出した回数は\(n_i\)
- サイコロ\(\omega_i\)を投げて出た目が\(v_k\)であった回数は\(n_{ik}\)
- 観測結果から含有率(\(\pi_i\))及び目の出易さ(\(\theta_{ik}\))を最尤推定で推定せよ
コード
# param_infer_supervised.rb |
教師付き学習の最尤推定は、観測結果の頻度の割合を計算すればいいだけなので簡単